美ヶ原温泉郷についてabout

山と湯の物語
美ヶ原温泉

美ヶ原温泉郷とは

美ヶ原温泉の歴史は、遠く奈良時代初めにまでさかのぼります。

時の天武天皇が「束間の温湯」に行幸せんと、三野王に信濃の国の地形図を献上させた旨が「日本書紀」に記されていますが、この「束間の温湯」こそが、今の美ヶ原温泉なのです。

安土桃山から江戸時代には、松本を治めた歴代城主の保養地として経営される中、堀田氏が城主となった寛永、正保の頃に入浴施設として
「山辺茶屋」がつくられました。
その後、増改築を重ね訪れる多くの湯治客のために宿も増え、
明治になって「山辺温泉」と改めました。

追求し季節と時間の移ろいとともに姿を変える大自然のなかで、日々の慌ただしさや都会の喧騒を忘れ、
ほっと一息つけるような安堵な時間を過ごしていただけるよう、
私たちは更なる進化を続けてまいります。

魅力Feature

様々な効能のある温泉

泉質:弱アルカリ性単純温泉
温泉温度:42℃~45℃
効能:神経痛、動脈硬化症などに効あり
環境庁指定国民保養温泉

歴史ある町並み

昭和三十年代には現在の「美ヶ原温泉」となりましたが、今でも「白糸の湯」「御殿の湯」などと呼ばれ
親しまれ続けている歴史的由緒ある、落ちついた雰囲気の湯の里です。

自然豊かで雄大な山々

自然が溢れ、壮大な山脈が広がる風景を楽しみながら、心身共にリフレッシュ。自然の中の至福の時間を味わってください。